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 お祈りは神さまとの会話です。時には呼吸にもたとえられます。

ストーミー・オマーティアンはキッズ向けの本の第一章を次のような書き出しで始めています。

 神さまに話しかけることができるって知っていますか。そう、話しかけていいのです。神さまに話すことを「祈り」といいます。「祈り」は、神さまと話し合うこと。神さまは、あなたから話しかけられるのが大好きです。何時であっても、あなたがどこにいても、何か言ってくれるのをいつも待っていらっしゃるのです。

 神さまは、「話したいなら、いつでもおいで」とおっしゃっています。特別な理由がなくても大丈夫。友達と話す時に、理由なんかいらないのと同じです。友達なら、大好きだからというだけで、話しかけますよね。神さまに話す時も、それと同じです。だって、神さまはあなたの友達だから。神さまは、「あなたがわたしを愛するなら、あなたを友達と呼ぼう」とおっしゃっています。友達と一緒にいたいからというだけで、あなたも神さまに話しかけることができるのです。(ストーミー・オマーティアン著 原田治子訳『ジュニアの祈りは聞かれる!』 CS成長センター 2009年 P.7)

 この本の中で、「どんな時に、祈りたいと感じる人が多い?」という子どもたちへの問いかけに関するアンケート結果がありました。

●一人でいる時

●怖い時

●家族や親戚が怪我や病気をした時

●友達がつらい思いをしている時

●自分の部屋にいる時

●悪いことが起こった時

●悲しい時

●すごく必要なものがある時

●神さまが創造なさった自然に囲まれて、一人でいる時

●神さまに話す必要がある時

●毎日の聖書通読箇所を読み終わった時

●ベッドに行く時、悪い夢を見ないように。

 お祈りは神さまとの会話です。どこででも、何でもお祈りでできます。

それは一方通行のおしゃべりでも独り言でもありません。神さまはちゃんとお祈りに耳を傾け、応えてくださるのです。

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